ガールスカウトへようこそ!

ガールスカウトは現在世界153の国や地域で活動している、少女と若い女性のための世界最大の社会教育団体です。東京都連盟では約3,000人の仲間が活動しています。ガールスカウトの「わ」は世界に、未来に広がっています。
★「ガールスカウト東京都連盟」は1950年5月22日結成され、2025年に75周年を迎えます。
 

ガールスカウトってどんなところ?

「少女と若い女性が責任ある世界市民として、自ら考え、行動できる人となる」ことを目指して活動しています。日本には約3万人、東京都連盟では約3,000人の仲間が活動 しています。ガールスカウトは、就学前1年の少女から成人まで、国籍、宗教、人種を問わず活動ができます。会員の少女たちは、ガールスカウトでさまざまな体験を積み重ね、自らの可能性を伸ばしています。
 

ガールスカウトで得られるもの



自ら考え行動する力

少女の発達段階に合わせ、年齢別に様々なプログラムを提供しています。少女たちは、自然とのかかわり、仲間や家族以外のいろいろな人とのかかわりの中でこそ、自分の持っているさまざまな可能性を伸ばすことができます。そして、活動の中で、自分で考え、迷い、物事を決定していく体験、その中でうまくいくことだけでなくうまくいかないことを自分で調整、修正していく経験を幼い頃から積み重ねていくことが、どんな状況下においても自分で判断し、行動できる力につながります。


リーダーシップ能力

ガールスカウトでは、少女と若い女性が自らに関わる問題について考え、よりよい社会にするために行動を起こせるリーダーに成長できるよう、リーダーシップスキルを学ぶ機会が多くあります。
特にガールスカウトが大切にしているのは、特定の一人がリーダー格になるのではなく、 リーダーをわかちあう「シェアードリーダーシップ」です。仲間とチームで活動する際、各自がそれぞれの役目と責任を負い、その能力を発揮できるように、独自のシステムで学んでいます。


高い自己肯定感

ガールスカウトのさまざまな活動は、少女たちに他者を認める力を身につけ、自分が大切な存在であることを認め、自分を肯定的に思う心をはぐくみます。


世界的視野を広げる機会

ガールスカウト運動は世界152の国と地域で展開されているため、ガールスカウトになると世界中の約1,000万人の会員と仲間になります。
「一緒にならこの世界を変えられる」という思いのもと、さまざまなプロジェクトを通して貧困・教育・環境問題等の世界的課題に取り組んでいます。

少女の成長にあわせた活動

ガールスカウトは、少女の成長過程にあった活動をするために次の5つの部門があります

私たちは次の「3つのポイント」を大切にし、活動しています。

自己開発

新しい自分の可能性を発見し、そこから自分で考え実行していく力を身に着けます

人とのまじわり

さまざまな人たちとともに行動しいろいろな考え方や文化を知り互いを尊重する心を育てます

自然とともに

キャンプやハイキング、植樹などの活動を通し自然との調和を学び豊かな心を育てます

ガールスカウトは、就学1年前から高校生年代までの少女たちが、お互いに協力し合い活動に取り組んでいます。仲間と一緒に目標に向かい取り組むことは、子どもの成長には欠かせないものです。たくさんのお友達、頼りになるお姉さんたち、みんなが待っています。
また保護者のみなさまも、新しい発見をしたり、少女たちから元気をもらったり、ガールスカウトで有意義な時間をすごしませんか?